2022年のおすすめ高配当銘柄+α

こんにちは、すだまる(@sudamaru_toushi)です。
「安定した配当金を受け取りたい!」
「NISAの非課税枠で高配当銘柄を購入したい!」
「配当と株価上昇のダブルで利益を上げたい!」
このように考えている人に向けに、おすすめの高配当銘柄を選別しました。
「KDDI 」、「伸和 」がおすすめ
【選んだ主な理由】
- 自己資本比率40%以上
- 営業利益率10%以上
- 配当性向(50%以下)
- 配当利回り3.5%以上
「ショーボンドHD」がおすすめ
高配当銘柄ではありませんが、安定した事業基盤を持ち、高い利益率を有している企業です。
- 営業利益率19%以上
- 自己資本比率81%以上
- 配当性向50%以下
- 配当利回りは2.3%
連続増配と高利益率のKDDI(9433)
通信大手の「au」を運営している会社です。
通信は安定した収益と高い営業利益率が得られる業界です。
大手通信3社の中でもKDDIを選んだ理由は、
- 安定してシェアを維持(27%以上)
- 営業利益率19%以上の高い収益性
- 自己資本比率40%以上
- 配当余力あり(配当性向40%程度)
- 配当利回り3.5%
以下は、総務省のデータから作成されたニュース記事を抜粋したものです。
オレンジ部分がKDDIですが、安定して27%以上のシェアを維持している。

19%以上の高い営業利益率を維持している。
携帯料金の値下げが進みましたが、悪影響は出ていません。

自己資本比率40%以上で、営業キャッシュフローも黒字を維持しています。

配当性向は40%程度でまだまだ余力があります。

ニッチ産業でシェア拡大!信和(3447)
伸和は建設用の「足場」を製造している企業となります(以下参照)。
中低層用のシェアはNo1で、高層用のシェアを今後拡大する予定です。
伸和を選んだ理由は
- 10%以上の営業利益率
- 自己資本比率60%以上
- 中国市場(500億円規模)への進出
- 次世代足場へのシェア拡大が期待(現状14%)
- 減配しない累進配当を採用(増配または据え置き)
- 配当利回り4.2%


売上高は横ばいの状態ですが営業利益率が10%以上です。

財務面では自己資本比率は60%以上と安定しています。

配当性向は40%を目安にしてるため、2021年には減配がりました。
しかし、2021年の中期経営計画で減配をしない方針が発表されました。

ショーボンドHD(1414)
ショーボンドHDは橋梁・道路などのインフラ補強工事を行う会社です。
材料の開発・販売・施工までを一貫体制で実施し、高い技術力を保有しています。
国策の国土強靭化が追い風となり、2021年までに大きく売り上げを伸ばしました。
- 営業利益率19%以上
- 自己資本比率81%以上
- 高い技術力と開発から施工までの一貫体制を保有
- 増配に前向きな姿勢で2022年からも配当性向は50%以上を保持
- 配当利回り2.3%
来期の2022年からは受注が落ち着き、売り上げが鈍化しています。

しかし、高い営業利益率を維持しています。

財務においても自己資本比率81%以上と健全な財務状況を維持しています。

EPSは成長しており、配当金も増加傾向です。
2022年度6月期~2024年6月期までから配当性向を50%以上とし、増配に前向きな企業です。

以下は類似企業との比較です。
売り上げ規模は小規模ですが、営業利益率と自己資本比率は他社を圧倒しています。

現状の株価としてはPERが他と比べて割高傾向です。
期待されていることが、指標として表れている感じですね。
2022年中に株価が下がるようなら迷わず買いたい銘柄です。
