こんにちは、すだまる(@sudamaru_toushi)です。
大黒屋ホールディングスで強気な五ヵ年計画が発表され、株価が上昇しています。

私自身、株価が50~70円程度なので勉強もかねて買ってみました。
当たれば大きい銘柄ですが、財務状況はよくないのでリスクのある銘柄だと考えています。
まとめ
- 売上を2.6倍にする予定
- 中国事業での成功が必須条件
(イギリスの事業では失敗) - リスクが大きいが成長性がある
大黒屋ホールディングス ってどんな会社?
創業から産業用の照明器具、電路配管器具を取り扱っていますが、現在は質屋・古物売買に力を入れています。
事業内容
- 電気事業(現在の稼ぎ頭:利益の20%)
- 質屋・古物売買(成長事業:利益の2%)
売上は質屋・古物売買が98%を占めていますが、あまり利益を上げられていない状態です。
イギリスでの事業に失敗し、2016年に46億円の借り入れを行い財務状況が悪化しています。
2019年からフリーキャッシュフローがプラスに転じていますが、自己資本比率が15.9%と不安な状態です。
売上は2.6倍になるのか?
中国での現地事業が大きく伸びることを想定して、売り上げの成長を予想しているようです。
※2021年6月4日「5カ年事業計画」より
今後の展開
- ➀BtoB オンラインオークション事業
⇒国内業者間転売市場において売り買いの最大手 - ②高級バッグ・時計などのシェアリングサービス事業
⇒事業開始のためのシステム構築は既にほぼ終了 - ③中国現地事業
⇒中国向けライブショッピング等による越境EC

ミクロで見た場合は、アリババとの良好な関係を築いています。
しかし、中国という国は武漢のコロナに対してアメリカを含む複数の国から損害賠償を求められる可能性があります。
アメリカの前大統領のトランプ氏は10兆ドルの損害賠償が必要と述べています。
まとめ
- 売上げが成長は中国での事業次第
- オークション事業やシェアリング事業は順調
- 先が見えないので、大きな投資は慎重に!