【漫画】高配当株の探し方・選び方

こんにちは、すだまる(@sudamaru_toushi)です。
「不労所得で贅沢したい!」
「給料以外の以外の収入を得たい」
そんな悩みを解決するためには、高配当銘柄の探し方を紹介します。
このページでは。高配当銘柄の探し方や選び方を紹介します。
- 営業利益率が10%以上
- 自己資本比率が40%以上
- 営業キャッシュフローが黒字
- 配当性向が50%以下
漫画で学ぶ高配当株投資


銘柄選び方の大まかな流れ
高配当株のリストを確認する。
➀高配当株リストを確認する
YAHOOファイナンスで高配当株を確認
以下の高配当株リストから銘柄を選定していきます。

②過去の実績を確認
配当利回りや株価からよさそうな企業をピックアップし、過去の業績を確認する。
過去の業績はIRバンクで確認できます。

確認方法はこちらを参照
③最新の業績を確認
IRバンクで過去の業績が好調な企業の「今の状態」を確認します。
googleで「企業名 IR」と検索します
例:「ブリジストン IR」

④将来性を考慮して投資!
企業の「過去」と「現在」の業績をもとに将来を予想する。
- 納得できる内容の企業に投資
- 投資する理由をメモ
- 予想と外れた場合はすぐ売却
IRバンクで過去の業績確認
過去の業績に関しては、以下の8項目を確認します。
収益性確認(売上高・営業利益)
売上高(営業収益)と営業利益を確認します。
以下は、IRバンクで確認したKDDIの売上高(営業収益)と営業利益になります。
このように、増加傾向にある企業を選択しましょう。

EPS(1株当たりの利益)
株式投資で特に重要な指標がEPSとなります。
EPSは私たちが購入した株式の1株当たりの利益のことです。
EPSが大きいほど収益性の高い企業となります。
例えば同じ純利益を出しているA社とB社を比較したとします。
発行済み株式数が違う場合はEPSは大きく変化します。
以下の場合でB社はA社よりも効率よく利益を上げていることになります。

- EPSが増加傾向にあること
- EPSと配当金は比例関係
- EPSが大きくなれば増配傾向
営業利益率
営業利益率は「営業利益/売上高」から求まります。
つまり、以下のように値が大きいほど収益性が高いビジネスを行っていることになります。

業種によってばらつきはありますが、市場の平均は7%程度です。
おおよそ営業利益率が10%以上の企業が優良といえます。
参考までにはIRバンクより営業利益率10%以上の企業数を示します。
コロナにより大幅に企業数が減少しています。

- 営業利益率が10%以上なら優良
- 営業利益率が5%以下はダメ
自己資本比率
営業利益率は企業の安定性を表す指標です。
お金を借りずに運営していれば、自己資本比率100%の超健全企業!
投資資金の半分を借金(借入)を行っていたら自己資本比率は50%となります。
- 最低40%以上は欲しい
- 60%~70%が理想
- 80%以上なら最高
営業活動によるキャッシュフロー
「手元の現金がいくら増えたかの指標」を示します。
- 毎年黒字のもの
- 増加傾向のもの
現金等
現状現金がいくらあるかということ
「不景気時の対応」、「投資活動」、「配当や自社株買い」などへの余裕が生まれる。
現金がなくても換金性の高い債券や不動産を持っている場合がある
1株当たりの配当金
高配当株投資をするなら確認しない人はいないと思います。
期間限定で配当金が増加する場合もあるので以下の内容を確認しましょう。
- 無配や減配がないか?
- 増配傾向にあるのか?
不景気時に無配になる場合もあります。
リーマンショックなどの不景気時(2008年)にも配当が出ているか確認しよう!
配当性向
利益のうち何%を株主にキャッシュバックするかを示す指標です。
配当性向が100%の場合は、利益のすべてを株主に還元していることになります。
企業の成長のために回すお金が無くなるため、すぐに配当が出せなくなります。
- 70%以上のものを除外
- 50%以下の企業に投資