こんにちは、すだまる(@sudamaru_toushi)です。
「会社で企業型DCがあるけどよくわからない」
「会社員の老後対策って何があるの?」
こういった方のために、企業型確定拠出年金(企業型DC)についてわかりやすく説明します。
企業型DC
- 会社のお金で資産運用
- 節税効果のある福利厚生
- 受け取れる金額は変動
- 長期間の投資となる
- 信託報酬の安い銘柄がおすすめ
※運用手数料が安い銘柄
具体例については「ニッセイ確定拠出年金」で行います。
理由はすだまるの会社で導入されているからです・・・
企業型確定拠出年金(企業型DC)とは??
- 会社が従業員の年金口座に積立
- 自分で年金口座から資産運用
- 運用成績で退職金・年金が変動
掛金は企業が負担してくれますが、運用結果は自己責任です。
掛金追加「マッチング拠出」
企業からの掛金に自身の給料の一部を掛金に上乗せすることができます。
企業によっては採用していない場合もあります。
上乗せした掛金(積立金)は控除扱いとなり、以下のような節税効果があります。

- 上乗せ金額には上限がある。
運用商品の種類
商品一覧
- アクティブ型
- インデックス型
- 元本確保型(超低利回りの積立)
1と2のような商品は投資信託で、以下のような違いがあります。


- アクティブは長期運用に適さない
- 長期間の運用ならインデックス型
※手数料が安いため
具体的な銘柄選択について
ニッセイの確定拠出年金について考えます。
前提条件
- 定年まで積立
- 過去と同程度の株価推移
長期間投資となるため、インデックス型がおすすめです。
特に米国の株式市場は上昇系傾向のため、今後も年4%以上の利益が期待できます。
仮に以下のような条件で1,000万円の老後資金の積立てに必要な資金を比較しました。

様々なインデックスファンドがあります。
しかし、参考指数が同じ場合、運用実績に違いは出ません。
つまり、手数料に関係なく同じ実績が得られるので、手数料が低いものを選びましょう。
- インデックス型がおすすめ
- 種類は全世界株や米国株連動型