【節税】起業して税金対策!

こんにちは、すだまる(@sudamaru_toushi)です。
「会社員は嫌だ!!」
「企業したり、フリーランスになりたい!」
こういった方のためのページとなります。
会社員では節税できる方法が限られています。
個人事業や事業(法人)をもつことで、節税と上司に縛られない生活を実現しましょう!!
- 起業すると青色申告という
節税が可能に! - 自宅で起業でいろいろ経費に!
※光熱費やガソリン代など - 青色申告は国民の味方!
個人事業と法人(会社)の違い
以下に、個人事業と法人を比較した場合のメリット・デメリットを示します。
- 社会的信用が高い
- 節税の方法が幅広い
- 家族へ事業の引継ぎが簡単
- 設立時の手続きが面倒
- 開業時の費用が高い
- 事業主の判断だけで、
事業決定ができない
法人でのデメリットの反対が個人事業でのメリットとなります。
開業の準備から開業まで
実際に開業した場合の手順は以下の通りです。
開業準備(前半)
開業前に考えなければならないのは以下の4点です。
- 事業計画をまとめる
- 屋号を決める
- 事業に必要な資格を得る
- 事業に必要な資金調達
開業準備(後半)
方針が決定後、すべきことは以下の5点です。
- 開業場所を決める
- 事業に必要なものを準備
- 事業に必要な人を集める
- 事業開始の届出
- 労務・社会保障関係の書類を提出
自宅で開業することも可能
開業する
開業に行わなければならないことは以下の4点です。
- 広告・宣伝をする
- 見積書などの取引書類を作成・管理す
- 日々の経理と決算
- 確定申告
ここで重要なことは、起業する場所は「自宅でも可能」ということです。
家賃や光熱費を経費に計上可能
※節税効果が大きい
節税!経費に計上できるもの(青色申告)
経費は一般的に「勘定科目」と呼ばれて、取引の種類ごとに分類されます。
青色申告と呼ばれる申請で、経費に計上できるものは以下のようなものがあります。

自宅で起業した場合は、 「個人事業と会社の違い」での述べた通り、光熱費などが節約できることがわかります。
他にも、起業することでガソリン代、通信費、消耗品などでも節税することができます。
節税効果のある青色申告とは?
確定申告の基礎知識として「申告方法」と「申告書」があるため、その内容を以下に示します。
申告方法について
申告方法には「青色申告」と「白色申告」の2種類の方法があります。

申告書の種類
申告方法と同じように、申告書もAとBの2種類があります。
会社員や公務員が使用
※給料所得、雑所得、一時所得のみ
誰でも使用可能
※個人事業主が使用
青色申告の4つの特典
起業する一番のメリットは青色申告だと思います。
具体的な青色申告の特典を4つ紹介します。
青色申告特別控除
帳簿をしっかりをつけることで得られる特別ボーナスのようなものです。
帳簿の付け方(複式簿記と単式簿記)によって得られる特典が変化します。
- 複式簿記なら65万円の控除
※貸借対照表、損益計算書を添付 - 単式簿記なら10万円の控除
複式簿記、単式簿記、貸借対照表、損益計算書がわからない方はこちらへ
青色事業専任者給与
家族が従業員として働く方場合は給与を経費として計上できます。
- 生計を同じくする家族
- 配偶者や15歳以上の親族
損失の繰越しと繰戻し
事業の損出(赤字)が出たときに、「繰越し」と「繰戻し」をすることが可能です・
損失額を所得金額から差引き可能
※翌年以後3年間
前年も青色申告をしている場合、損失額を前年分の所得金額から控除
※前年分の所得額の還付を受取
減価償却資産に関する特例
所得価格が30万円未満の減価償却資産は一括で全額経費にすることができる。
注意点
2020年から65万円の控除を受け取るには以下の資料を作成する必要がある。
「e-taxによる申告」または「電子帳簿保存」が必要です。
※作成しないと控除が55万円となります。