こんにちは、すだまる(@sudamaru_toushi)です。
「日経平均て何?」
「TOPIXって??」
「何でニュースで株価が流れるの??」
こういった方のために、日経平均とTOPIXについてわかりやすく説明します。
日経平均とTPOIX
- 日経平均株価
⇒大企業(225社)の株価平均 - TOPIX
⇒時価総額ベースの指標 - TOPIXは3000社以上が対象
- TOPIXが下がると・・・
日本銀行が資金を投入する
日経平均株価とは?
東証1部上場企業(日本最大の証券取引所)などの中から選ばれた225銘柄の株価の平均のことです。
日経平均株価
- 日本経済新聞に選ばれた
『225銘柄の株価平均』 - 株価基準で企業規模は関係ない
- 株価が高い企業の影響を受ける
日経平均株価は一部の企業の影響を受けやすいです。
例えばファーストリテーリング(ユニクロ)とソフトバンクグループのみで全体の約20%を占めています。

企業規模が日本トップクラスのトヨタ自動車でも1%ほどしか影響しません。
かなり偏った指数が日経平均株価になります。
証券口座の「指標」の「指数採用銘柄」から確認できます。

- 25,000円で割安
- 33,000円で割高
TOPIX(東証株価指数)とは?
東証一部に上場しているすべての銘柄を反映する指数です。
TOPIX
- 時価総額から算出したもの
- 東証一部上場企業が対象
※3000社以上 - 日経平均株価より株式市場の
影響を正確に把握できる
日経平均株価のように2社で指数が大きく変化することはありません。
上位3社を合わせても10%以下となります。

活用方法
日経平均の場合は以下のような感じで活用できます。
以下の3ステップで購入することがあります。
日経平均株価の活用事例
- 2万5000円まで株価下落
- 割安で株価を購入
- 日本銀行からの株価調整
- 株価上昇時に売却
- 日本銀行は株価下落で資金投入
※2021年からTOPIXが基準
2021年から日本銀行が景気調整のための買入基準を「日経平均株価」から「TOPIX」に変更されました。
今後は、TOPIXが重要な指標になることが考えられるため、通常の値がどのくらいかは把握しておく必要があります。


TOPIXがどこまで下落したら日本銀行の購入があるのかが重要になります。
2021年4月22に下落率が2.17%で701億円の購入を行いました。
おおよそ2%が購入の目安といえますが、まだまだ様子見となりそうです。