【2022年夏】小型の高配当銘柄!おすすめ5選

高配当投資で年間配当金を20万円以上受け取っているすだまる(@sudamaru_toushi)です。
2022年は増配により高配当銘柄(利回り3%以上)の銘柄が多数あります。
最近ではインフレによる物価が上昇を懸念し、預貯金ではなく投資によってインフレに備える人が増加しています。
本記事は以下のような悩みを持つ方を対象としています。
- 高配当銘柄に投資して配当金を受け取りたい
- 安全で少額で購入できる高配当銘柄に投資したい
- インフレ対策として投資をしてみたい
会社四季報の2022年3集夏号よりおすすめの銘柄を選定しています。
高配当株の探し方は以下を参照ください。
高配当株について
四季報の2022年3集夏では連続増配、増配、最高益が見出しとなる企業が多い状態です。
こういった企業の中から以下の条件で高配当銘柄を選定いたしました。
- 配当利回り3%以上
- 自己資本比率40%以上
- 減配のリスクが少ない企業
予算に合わせて、検討いただけると嬉しいです。
20万円以下・財務安定で増配期待!ライト工業 (1926)
地盤改良など特殊土木に強い企業で、米国にも子会社も保有しています。
財務がとても安定し、18万円から購入でき配当利回りも3.2%の高配当銘柄です(2022年7月3日現在)。
以下は財務の安定性を確認する指標で40%以上が基準となりますが、40%以上を常に維持しています。

2022年〜2024年の中期経営方針では配当金への支払いが積極的になっています。
利益の30%→35%を配当金にすることに決定しました。


細かい財務状況はIRバンクからご確認ください。
9万円で購入可能!PCIホールディングス(3918)
自動車、家電などの組み込みソフト開発主力の企業です。
9万円で購入でき、配当利回りは3.4%となります(2022年7月3日現在)。

2022年5月の決算説明資料を確認すると、2023年の売上高を265億→300億を目指しています。

財務の安定性を示す自己資本比率も69%と安定しています(2022年7月3日現在)。
配当金も減配はなく、増加傾向と投資家を意識した経営方針です。

細かい財務状況はIRバンクからご確認ください。
8万円で買える特殊加工機世界首位のソディック(6143)
放電加工機(特殊な加工)で世界首位級で、食品機械の分野も育成中の企業です。
売上の7割が海外となるグローバルな企業です。
8万円から購入可能で配当利回りは0.32%となります。

経営の安定性を示す指標の自己資本比率も55%(40%以上が目安)と安定しています。
コロナの影響で利益が低下しても、減配していません。
また、コロナに関係なく過去10年間安定して黒字を維持し、経営基盤を築いています。

不動産に投資!高配当のJ-REIT銘柄
J-REITとは不動産を証券化したもので、不動産投資のようなものです。
主な特徴は以下の通りです。
- J-REITは利益の90%を株主還元
※法人税が免除されるため - 大きな株価上昇は期待できない
※分配金を重視 - LTV(社債・借入金÷資産評価額)に注意
⇒借金の割合で30~60%が適切
利益の90%が配当になるため、高配当の銘柄が多いのがJ-REITです。
8万円で不動産投資!積水ハウス・リート投資 (3309)
住宅やオフィスを中心に119物件を運営しています(資産規模は5638億円)。
8万円から購入でき、配当利回りは4.2%となります(2022年7月3日現在)。
2022年6月17日の決算説明資料では以下のように分配金(配当金のようなもの)推移となっています。

財務の安定性を示すLTV(社債・借入金÷資産評価額)は50%程度と健全に推移しています。
※30〜60%が目安
海外投資家が円安を嫌って株価が下落傾向にあります。
利回りが4%を以上なので、少額投資の銘柄として購入してはどうでしょうか?
J-REITについては以下を参照ください。
16万円で老人ホームに投資!ヘルスケア&メディカル投資 (3455)
有料老人ホーム、高齢者住宅や医療施設に投資し、47物件(784億円)を保有しています。
高齢化社会にマッチした投資対象となります。
16万3千円から購入可能で、利回りは4%となります。
決算説明資料では横ばいか緩やかな右肩上がりに推移しています。

以下は公式HPから確認した財務の安定性を示すLTVの推移です(60%以下が目安)。

50%程度を推移しており財務面での安心です。
人生100年時代で高齢化が進めばさらに収益化アップが見込めます。
増配を見越してすだまるは株価が16万円を切ったら購入する予定です。