【注意点】新NISAで購入できない銘柄とは?毎月配当の人気銘柄は買えません!

なんでもNISAで購入できると思っていませんか?

基本的に高配当株銘柄はなんでも購入できると思っていたけど・・・
人気の銘柄でも買えないものがあるよ!
購入できない銘柄の条件は以下の通りです。
- 整理銘柄や監理銘柄
- 信託期間20年未満の投資信託等
- 毎月分配型の投資信託やETF等
- デリバティブ取引を用いた一定の投資信託等
一番困ると思うのは毎月配当銘柄はダメということです。
他にも聞き慣れない単語もあるので、高配当株投資をするなら知っておくべき注意点をまとめました。
※このページでは金融庁の公式HPの内容を参考にしています。
上場廃止の可能性がる危険な銘柄はダメ
上場廃止の可能性がある危険な銘柄(整理銘柄や監理銘柄)は、NISAで購入できません。
整理銘柄:上場廃止が決まった銘柄
監理銘柄:上場廃止基準に該当する可能性のある銘柄

NISAに関係なく買ってはいけない銘柄だよ!
実績にない投資信託は購入できない
一般的に良い投資信託はみんなが購入するため、長い運用実績があります。
信託期間20年未満の投資信託等はNISAで購入できません。
歴史が長く一定の信頼のある銘柄にしか投資できません。
一番困るかも!毎月分配型はダメ
配当金生活では毎月配当金を受け取れることが望ましいです。
しかし・・・・
毎月配当型は購入できません。

隔月分配型(2か月ごと)の銘柄は『NISAで購入可能』です。
毎月配当を実現するなら少なくとも2銘柄は必要になりそうです。
デリバティブ取引を用いた一定の投資信託等
リスクの高い投資であるデリバティブ取引を用いた投資信託は購入できません。
デリバティブ取引(先物取引やオプション取引、スワップ取引)はダメ

オプションで投資額を2倍にした取引などです。
※「ブルベアファンド ベア2倍」などになっているもの
すだまるがNISAで買えなくて悔しいもの
NISAでは米国株も購入することができます。
米国株では毎年分配金を出してくる高配当銘柄がありますが、NISAで非課税にできません。

比較的少額で買い足せるので、非課税にできないのが悔しい・・・
まとめ
基本的にリスクの高い銘柄はNISAで購入できません。
しかし、高配当株投資と考えれば、毎月配当にこだわらなければ困ることはないと思います。
高配当の優良銘柄を購入する分には問題なし
毎月配当を実現したいなら、複数の銘柄を組み合わせが必要
どうしても、毎月配当を実現したいならTracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)がおすすめです。

奇数月分配型でも「振り込みは偶数月」になります。
年金の振り込みも偶数付きなので、注意してね!
ちなみに高配当株を探すなら、マネックス証券が優秀です。
具体的な探し方をこちらで紹介しているのでぜひご確認ください。