【超簡単】たった5分で銘柄分析!”今”割安かを確認する方法も紹介
株式投資をしていると、以下のように悩むことが多いのではないでしょうか?
「”今”割安か?、買っても大丈夫かわからない」
「SNSでおすすめされている銘柄が本当に安全かわからない」
「人に言われたからではなく、自分で納得して高配当株を購入したい」
働きながら銘柄分析をするのた大変です。
しかし、マネックス証券の分析ツールを活用すれば、5分で最低限の銘柄分析が可能です。
このページでは、高配当株投資の銘柄分析に特化した『5分でできる銘柄分析の方法』を紹介します。
気になる部分をすぐに読みたい方は以下をタップしてください。
このページではマネックス証券の銘柄スカウターを活用しています。
現在、クイズに答えることでdポイントが受け取れるキャンペーン中です。
5分で銘柄分析→『7箇所だけ』確認すればOK
高配当株投資の企業分析はここだけ見ればOK!という部分に厳選してまとめています。
- 売上高(成長性)
- 海外売上高(将来性)
- 営業利益率(稼ぐ力)
- 自己資本比率(借金)
- 配当利回り(超重要)
- 配当性向(安定配当)
- 連続増配記録(利回り向上)
なぜ、確認する必要があるかも意識して、『納得して購入』できるように分析を行いましょう!
売上高から安定収益や事業成長を確認
売上高とは企業が商品を販売したり、サービスを提供することで稼いだ合計金額のことです。
安定して配当を出すために、事業が成長できているのかは需要です。
売上が右肩下がりのものは投資しないようにしよう!
海外売上高から将来の成長性を確認
日本は少子高齢化で人口が減少しており、事業規模は縮小傾向です。
日本企業なら海外売上は長期的な発展を考える上で非常に重要です。
日本国内では限界がくるため、海外収益のある企業に投資することが重要だよ!
通信大手のKDDIは海外売上がない企業ですが、割安なタイミングで買い足しています。
【購入する理由】
- 通信という新規参入が難しい事業形態
- 通信料金で安定収益が見込める
- 配当性向40%でまだまだ増配できる力がある
- 通信から金融など複数の事業を拡大中
国内でも成長できる見通しがあり、安定した収益が見込めるため購入!
地味に株主優待のカタログギフトもうれしい銘柄です。
営業利益率から『稼ぐ力』があるかを確認
営業利益とは企業が主たる営業活動(本業)で稼いだ利益のことです。
売上高に対する営業利益の割合を営業利益率といい、稼ぐ力を確認するのに役立ちます。
本業で稼げていないということは、会社全体が衰退しているとも言えます。
以下は自動車会社大手3社(トヨタ、ホンダ、日産)を比較したものです。
自己資本比率から借金(財務状態)を確認
企業の資産の中で自分たちが自由に使えるお金を「自己資本」といいます。
自己資本比率は総資産に対する自己資本の割合で、返済しないといけない借金の状態がわかります。
40%以上なら普通で60%以上なら安心というイメージで確認しておこう!
以下は自動車会社大手3社(トヨタ、ホンダ、日産)の自己資本比率を比較したものです。
トヨタ自動車の自己資本比率は40%以下だけど、同業と比較しても悪い値ではないので問題ないと判断するよ!
配当利回りで受け取れる現金を確認
高配当株投資でもっとも重要な項目となります。
優良企業でもいつ買ってもいいわけじゃないよ!
最低でも過去平均以上の利回りで購入しようね。
配当性向から安定配当かを確認
配当性向は当期純利益のうち、どの程度を株主に還元(配当を出したか)したかを示す数値です。
大きいほど配当利回りが高くなるけど、、、
安定して配当金を出せるように、余裕をみて40%程度の企業がおすすめです。
配当金の推移で株主還元に積極的かを確認
配当金が毎年増える増配を行っているかを確認しましょう。
連続増配年数20年以上などの企業なら、安定配当でなかなか減配しないから安心して保有できるよ!
連続増配記録を持つ企業の一例です。
保有しているだけで毎年支払われる配当金が増えるため、高配当株の強い味方です。
銘柄 | 連続増配年数 |
---|---|
花王 | 34年 |
三菱HCキャピタル | 25年 |
リコーリース | 24年 |
KDDI | 22年 |
アサヒグループHD | 14年 |
さらに詳細が気になる方はこちらをご確認ください。
”今”割安かをPREとPBRの過去平均で判断
株価が下落していると感じても割安かの判断は難しいです。
感覚で売買したためにも、PERとPBRが過去平均と比較して割安かを確認しましょう。
例えばトヨタ自動車の場合は以下の通りです。
※2024年9月13日現在
PER・PBRともに過去最低水準に近い状態で割安です。
現在の配当利回りと合わせて比較して、割安かを判断しよう!
まとめ
すだまるが実際に行っている銘柄分析を方法を紹介しました。
確認する部分をあえて絞ることで、迷わずに銘柄分析を行えるようになります。
同業と比較して問題ないかの確認
過去平均と比較して今は割安かを確認する
投資に絶対はありませんが、過去のデータとの比較は可能です。
感覚ではなく論理的に判断できるように分析ツールを活用してみましょう!
このサイトではマネックス証券の銘柄スカウターを活用した銘柄分析を推奨
また、マネックス証券を活用した銘柄分析の方法も紹介しています。