【おすすめ高配当株】アステラス製薬は増配+累進配当で長期保有しやすい銘柄!
「安定配当で安心して長期保有できる銘柄を探していませんか?」
アステラス製薬は24年減配なしで長期保有に適した高配当株です。
※2024年4月1日現在
- NISAで購入する高配当銘柄を探している
- 減配しない長期保有に適した銘柄を探している
- 毎年配当金が増える増配銘柄に興味がある
このページでは、高配当株のアステラス製薬について、どこよりもわかりやすく銘柄分析をしています。
※2023年10月21日現在の情報
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投資は最終的には自己責任となります。
あなた自身がしっかり考えて無理のない範囲で投資をしましょう。
このページは主にマネックス証券の機能を活用して、銘柄分析を実施しています。
興味のある方はぜひご確認ください。
事業内容:医薬品(新薬)の販売
アステラス製薬は『新薬開発に特化』した製薬会社となります。
- がん領域関連(前立腺がん治療剤など)
- 泌尿器関連(過活動膀胱治療剤など)
- 移植領域(免疫抑制剤など)
- パイプライン(ホルモン薬など)
現在(2023年10月21日現在)は前立腺がん治療剤のイクスタンジで売上の4割を占めています。
経営状態の確認
売上高の推移や財務状況、従業員数などから経営状況を分析します。
要点をまとめると以下の通りです。
- 営業利益は新薬販売の有無で大きく変化
- 自己資本比率はやや悪化しているが、問題ないレベル
- 早期退職を募集し、従業員数は大幅に減少中
売上高と営業利益の確認
売上高は増加傾向ですが、営業利益は安定しません。
1つの主力製品だけで売上の4割を占める
複数の製品により収益のリスク分散ができていない状態
イクスタンジの後継者となりうる新薬の状況は以下のとおりです。
- バドセブ:売上850億円(爆発の予兆あり)
- ベオーザ:売上70億円(売上が低く、現状は期待はずれ)
- アイザーヴェイ:売上100億円(競合が伸びており、今後に期待)
新薬は爆発力がありますが、上記の3つで売上6600億円以上になえるかが今後の課題だと言えます。
財務状況は問題なし
財務の安定性を示す自己資本比率や借金の状態(有利子負債)は以下の通りです。
『自己資本比率が40%が安全ライン』なので、概ね問題ないと判断しています。
従業員数でみる経営状況は?
早期退職者募集し人件費の削減を実施しています。
主な理由としては営業利益の改善として「少数精鋭体制」に社内をシフトしているようです。
配当金は:増配に積極的
配当金の推移は以下の通りです。
出典:バフェットコード
11年連続で増配しており、株主還元に積極的
24年減配していないため長期保有でも安心
直近は配当性向100%以上ですが、財務状況は悪くないので問題ないと思います。
購入の目安:2,000円以下
過去の『配当金利回り』と割安度を示す『PBR』から、購入の目安を検討します。
配当金利回りの推移は以下の通りです。
- 利回り2.5%〜3.5%を推移
- 最低でも3.0%以上の利回りで購入したい
PBRの推移は以下の通りです。
- PBR2.0倍〜2.8倍を推移
- 最低でも2.3倍以下を目安に購入したい
購入するタイミングとしては利回りとPBRからも現状は割安な状態です。
※2023年10月21日現在
注意点:新たな主力製品がない
現状の懸念点は以下の通りです。
- 配当性向が高く、大幅な増配は見込めない
- 従業員数が減少し、営業力の低下が見込まれる
- 2027年までに現在の主力製品に変わる新薬を販売する必要がある
一方で、重点戦略製品として新たな新薬に注力しています。
新薬の販売が予想しにくいよ!
決算資料でも新薬の販売についてはしっかり見ておこう!
まとめ:すだまる的補足
M&Aでアイベックバイオを買収し、『失明リスクの高い眼科疾患』向けの事業拡大を進めています。
失明に関連するということはみんなが欲しがる売れる商品となります。
将来のことはわかりませんが、しっかりと中長期の収入源について対策をしています。
今まで株主重視の経営をしてくれているので、多少経営が悪化しても安心して保有できるよ!
2025年までの成果目標でも、事業規模の拡大と株価の上昇(時価増額7兆円)を宣言しています。
今回はマネックス証券を活用して、銘柄分析を行なっています。
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