【新NISA銘柄】ヘルスケア&メディカル投資法人がおすすめの理由

「不動産投資をしたいけど、少子高齢化の日本では厳しそう・・・」
「配当金生活を実現するために、リスクを抑えて長期保有できる銘柄を探している」
新NISAで実際に株式を購入しないと、一生配当金を受け取ることはできません。

株価が下落し利回りが向上しているJ-REIT(ヘルスケア&メディカル投資法人)がおすすめです。
- 金利上昇で『一時的』に利益が低下する
- 賃料を上げても、老人介護施設向けは需要があり空室になりにくい
- 安定配当で今後の少子高齢化に対応した成長事業を運営
J-REITの購入には証券口座が必要です。
もし、手数料の安いネット証券を持っていない場合は、手数料無料のSBI証券がおすすめです。
安心して購入・保有できる理由

ヘルスケア&メディカル投資法人がおすすめな理由を以下の観点から紹介します。
- スポンサー(親会社)は信頼できるのか?
- 金利が上がっても財務状況は大丈夫か?
- しっかり稼げているのか?
- 格付け(外部の評価)はいいのか?
3つのスポンサーが関わっています。
- シップヘルスケアホールディングス(介護医療事業)
- 三井住友銀行
- NECキャピタルソリューション(運営はここが行う)
上記の3社とも売上を伸ばし、稼いでいる企業です。

LTVは大きいほど借金の割合が高いことを示し、45%以下だとかなり安心です。
金利の上昇を考えると小さいことが望ましいですが、不動産を扱う以上高くなる傾向にあります。

48%程度なので概ね問題ない水準だと判断できます。
ヘルスケア特化のJ-REITはヘルスケア&メディカル投資法人しかありません。
比較できるJ-REITがありませんが・・・

一般的にNOIが5%以上あれば優秀です。
5.5%あるためしっかり稼げていると言えます!

格付けに関してはJCRからA(安定的)の評価を受けています。

AA未満のため、日銀が購入しないと考えられます。
あくまで参考程度だよ。
株価が割安かの判断(いつ買えばいいの?)

購入しても割高で買ってしまうと、株価が下がってストレスが溜まります。
過去と比較して割高か割安かを確認して行きます。
具体的に確認することは以下の2点です。
- 株価よりも資産価値が高くてお買い得なのか?
※不動産価格>株価 - 過去の平均利回りより高いのか?
NAV倍率は1倍以下だと保有する資産に対して、今の株価が割安ということになります。

0.96倍で割安な水準です。

過去3年の平均利回りは4.2%程度です。
直近の利回りが約5%のため、割安な水準であることがわかります。

コロナのような大暴落時で利回り7.8%となります。
利回り6%くらいまでは利回りが上がる可能性も考慮しておきましょう!


長期で確認すると分配金は増加しています。
※初年度2011年の分配金だけ異常に小さいので除外
- 2016年から2024年までの平均増配率は3.01%
- 直近5年で計算すると-0.63%

物件を購入したタイミングで大きく収益が増加
長期的には資産規模1000億円目指し、増配されると思います。

もし、3%の増配を続けたと仮定すると2030年には利回り6%になります。

注意点は今後も需要拡大が見込めるか?

日本は少子高齢化で人口が減少し、老人介護施設の需要は拡大すると考えられます。
しかし、スポンサーのヘルスケアメディカルの経営が悪化するとヘルスケア&メディカル投資法人も影響を受けます。


スポンサーの影響を大きく受けるので、収益が悪化しないか注意が必要だよ!
ヘルスケアに特化したJ-REITは「ヘルスケア&メディカル投資法人」しかないため、実績が少ないことも注意点です。
まとめ

ヘルスケア&メディカル投資法人は、少子高齢化社会の日本の需要にあったJ-REITです。
実績は少ないですが安定配当を維持しており、おすすめの銘柄です。
ちなみに・・・他の日本株を探すならマネックス証券がおすすめです。
2024年4月1日から6月30日まで、dポイントがもらえるキャンペーンがあります。
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具体的な探し方については以下のページを参照ください。
