【割安購入】具体例付きで高配当株の売買タイミングを見極める方法を紹介
「株式を高値で購入した経験はありませんか?」
配当金生活では株式を割安で購入していくことが大切です。
このページでは、『割安な銘柄の見分け方』をどこよりもわかりやすく説明します。
- 相場全体はを把握
- 個別株を『購入する理由』を決める
- 最後は業績をチェック!
▼知りたい所から読む方はこちら▼
STEP1 日本株全体の相場を確認し、『優良銘柄を多いタイミング』を見極める
日本株という大きな視点で割安かを確認します。
購入の絶好のタイミングは以下のような大暴落のタイミングです。
株価下落は定期的に発生し、暴落しても優良企業は株価がV字回復するよ!
みんなが悲観的になっている時ほどチャンスだよ!
日経平均PBRが1.1以下
日経平均PBRは純資を元に割安かを判断しています。
コロナショックの時では株価の暴落で以下のような推移を示しました。
高配当株投資において暴落は購入のチャンスです。
- 暴落時は優良銘柄の株価も下落
→高配当株を購入するチャンス! - 日本株全体が割安なら高値塚みのリスク減少
日経平均株価が大きく下落したら確認しているよ!
毎日確認する必要はないよ!
恐怖指数(VIX指数)が30以上
株価は投資家の気分で変動する不安定なものです。
VIX指数は株価の不安程度を示す指標で、恐怖指数とも呼ばれます。
2020年のコロナショックの推移は以下のようになります。
- 投資家の狼狽売りに大きく反応
- みんなが焦って売っている時ほど、お買い得な銘柄を探すチャンス!
なぜ売られているのかを考え、売られすぎになっている銘柄を探しましょう!
自分が冷静になるために確認しているよ!
売られすぎの状態になっているなら、自分はあえて購入できるものを探すようにしているよ!
『25日騰落レシオ』が80未満
株価が上昇した銘柄数と下落した銘柄数の比率を計算した指標です。
- 高値塚みを防止するために使用
- 暴落しそうなタイミングがわかる
株価が割高になっていないか確認する時に見ているよ!
『暴落しそうだから売却』みたいな判断でよく使用しています!
STEP2 優良な個別株かを『7つの財務指標』で判断
「株価の推移(テクニカル分析)だけで株価が割安かを判断していませんか?」
過去の底値が将来の底値とは限りません。
高値で購入するリスクを防ぐために、以下の点に注意して投資しましょう。
- 成長性のある業界
- 高配当・増配株
- チャート上で『売られすぎているときだけ』購入
そうはい言っても、よくわからないと思います。
『企業分析はここだけ見ればOK』というものをまとめました。
- 売上高と営業利益が増加傾向
- 海外からの売上もあるか
※海外売上 - 自己資本比率が40%以上
- 営業キャッシュフロー
※プラスならOK - 投資キャッシュフロー
※マイナスがよい - 配当利回りが3.75%以上
- 配当性向が40%以下
成長性も含めて安定経営かを判断しているよ!
個人的には『無理なく配当金をだしているか』を気にしているよ!
銘柄分析についていろんな本を読みましたが、以下の本がわかりやすいです。
興味のある方はぜひご確認ください。
STEP3 個別株が割安なタイミングをチャートから確認
優良な銘柄でも割高で購入すると、利回りが低くなってしまいます。
割安で高利回りなタイミングで高配当株を購入することが重要です。
指数を活用して誰でも簡単に『割安なタイミングを判断する方法』を紹介!
紹介する指標を活用することで以下のような株式分析が可能になります。
MACDで今のトレンド確認
『上昇トレンドや下降トレンドが始まりを判断』することができる指標です。
具体的な活用方法は以下の通りです。
MACDで下降トレンドの状態になったら、次に紹介するRSIで割安なタイミングをピンポイントで確認
RCIで売買タイミングを検討
RSIはシンプルでわかりやすいテクニカルチャートです。
『買われすぎか、売られすぎかがわかる指標』です。
具体的な活用方法は以下の通りです。
失敗事例から学ぶ
「配当利回りが高い銘柄を、割安だと判断して購入していないでしょうか?」
よくある失敗事例を紹介します。
SNSで話題の銘柄に飛び乗る
- 夢や妄想で将来を予想
チャート形状だけで判断する
短期売買を繰り返す
SNSや掲示板の情報を盲信するのではなく、内容が正しいかを『あなた自身で確認』しましょう!
自分に都合のいい情報をだけを信じると失敗するよ!
なんで買い時なのかをしっかり考えよう!
注意点
あなたが納得できる投資手法を見つけることが重要です。
すだまるが注意しているのは以下の3点です。
- 投資する理由を決めて、それが覆ったら売る
- 働いているなら何度もチャートを見ない
⇨夜に確認して、売買は期間指定で指値注文 - 銘柄の業種が偏らないように分散投資
サラリーマンとして働いていると、株価が気になって本業がおろそかになりがちです。
短期売買をしていた時は、毎日株価が気になっていたよ!
昼休みに株価をチェックして、ストレスがたまるよ・・・
中・長期目線の投資なら毎日の株価は重要ではないのでおすすめです。
投資対象の業界を分散することも重要です。
銀行などの同じ業界にだけに投資していると、不景気になったタイミングで全ての株価が下落することになります。
実績と体験談
投資を始めたばかりのときは、分析をしっかり行いリスクも洗い出しました。
1銘柄しか購入していなかったので、情報収集も集中して行え結果として利益を上げることができました。
逆に投資に慣れてくると15銘柄以上に投資し、管理しきれなくなりました。
マイナス発表を見落として、大きな損出を出したこともあるよ!
銘柄を絞ることで、優良銘柄のみに投資するという意識が高まりました。
執筆の参考にした書籍紹介
本記事は以下の書籍を参考に執筆させていただきました。
より深い株式分析を実施したいと考えている方、必見の書籍となります。
株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書 改訂版
実際の銘柄の株価を元に株式指数の紹介をしています。
株式投資2年生の教科書
暴落のタイミング(地合いのいい時)に、株式を購入すること重視した書籍となります。
まとめ
優良銘柄だからとすぐ購入するのはやめましょう!
『購入する理由』と『売却する場合』という出口戦略まで考えてから購入しましょう。
銘柄分析を行うなら簡単に割安かを確認できるマネックス証券がおすすめです。
詳細が気になる方は以下のページもご確認ください。