【罠銘柄】購入してはいけない高配当株の条件を紹介|高利回りに騙されない!
「高利回りの銘柄を買って、失敗したことはないでしょうか?」
高配当株には『一時的に高配当になっているだけの罠銘柄が存在』します。
このページでは、買ってはいけない高配当株の見分け方をどこよりもわかりやすく紹介します。
将来の売上が減少していないこと
記念配当ではなく、安定配当であること
配当性向が50%以下で無理なく配当がでている
なぜ高利回りになるか?|具体例付きで紹介
高利回りになる主な要因は以下の通りです。
- 不祥事による株価下落
- 記念配当による大幅増配
- 特需により一時的な増配
なぜ高配当になっているのかを確認することが重要です。
具体的な事例で説明します。
子会社の『不祥事』による株価下落
子会社のSMBC日興が「2020年に売買審査に関する不審点が浮上」
SMBC日興は3ヶ月の業務停止で大幅に株価が下落
配当金額は変わらないのに、株価が下がったので高配当になるよ!
『記念配当』による一時的な株価上昇
翌年には従来の配当金に戻り『配当利回りが低下』し、株価も下落
『コロナ特需による増配』
しかし、ピークをすぎて利益が減少し、『減配』に!
配当金目的の投資では『長期的に高利回りな銘柄』を購入しましょう!
具体的に確認すること
高利回りを長期間維持できるかが重要です。
具体的に確認すべき部分は以下の通りです。
- 利益が安定していること
- 減配なく配当金がでていること
- 今期だけの記念配当ではないこと
- 配当性向が50%以上ではないこと
減配や利益の推移については、四季報やIR bankを活用することで簡単に確認できます。
記念配当については四季報の以下の項目から確認できます。
注意点・失敗談
現在の高配当ランキングを確認すると『造船銘柄』が上位を占めています。
利回りがいいという理由だけで購入するのはやめましょう!
「今」は業績好調だけど、長くは続かないよ!
減配する可能性が大きいため、購入する投資が少ないよ!
すだまるの場合は「花王」を購入していましたが、2023年3月6日に損切りしました。
まとめ
投資で重要なことは『大きく負けないこと』です。
高配当目的で購入しているなら、配当金が出なくなった時点で損切りすべきです。
購入する前に、なぜ購入するのかを明確にしておきましょう!
リスクの少ない高配当株投資の方法は以下のページにまとめています。
高配当株投資に興味のある方はぜひご確認ください。