【配当金生活の始め方】高配当株を購入⇨配当金の受け取りまでを超初心者向けに徹底解説
「失敗したくないからと投資の勉強ばかりしていませんか?」
「証券口座を開設したけど、まだ何も購入できていないのではないですか?」
株式を購入しないといつまで経っても、配当金は受け取ることができません。
月5万円の配当金生活を実現したすだまるが、初心者にもわかりやすく「配当金生活の始め方」を紹介します。
高配当株の購入方法がわかる
はじめての投資におすすめの銘柄がわかる(厳選7銘柄)
投資を始める前に知っておくべき、『最低限の知識』が学べる
早く購入すべき銘柄を確認したい方は以下のボタンをクリック(タップ)してください。
株式の購入には手数料の安いネット証券がおすすめです。
持っていない方は、以下のページを参照ください。
購入前に確認すべきこと7つ指標
投資用語は大量にあり、投資を始めたばかりだと混乱することが多いものです。
覚えることを『重要な7つに厳選』して、説明いたします。
ここだけは確認した上で投資を始めてください。
事例付きでより詳しく知りたい方は以下のページを参照ください。
成長性がわかる『売上高』
売上高とは『商品を売って得た合計金額のこと』です。
事業規模の目安になるため、長期で確認すれば『事業の成長性』がわかります!
以下は売上が成長して、事業が拡大できている例です。
一時的に停滞しても『長期的に右肩上がり』になっているかが重要です。
他にも景気に敏感で売り上げが安定しない業種もあります。
以下はいきなりステーキで有名な企業の例です。
店舗を全国展開して売上が増加していいますが、店舗が閉店して最終的には減少しています。
稼ぐ力『営業利益』
販売価格よりも材料費が高くなると赤字になります。
営業利益がプラスでない場合は、稼ぐ力のない企業となります。
しっかり稼げているかの確認に使用します!
売上とともに増加しているかが重要です!
営業利益や純利益などいろんな利益がありますが、営業利益は『本業で稼ぎ』とイメージしてくれれば問題ありません。
稼ぎやすいかの指標『営業利益率』
売上に対する営業利益の割合が「営業利益率」です。
長期で営業利益率が低下していないことが重要!
不動産を運営する「ケイアイスター不動産(3465)」は、増収・減益の状態です。
売上が増加していますが、営業利益率が低下しています。
利益率低下が一時的なものであるなら問題ありません。
金利の上昇など先のことを考えても厳しいのため取り上げています。
不労所得の『配当金』
会社の利益の一部を株数に応じて株主に還元することです。
毎年『安定して配当金が出せているかが重要』です。
配当金の推移を確認しましょう!
以下は増配(毎年配当金が増加)しているKDDIの例です。
配当金の上限がわかる『EPS』
配当金目当てで投資する場合、EPSはとても重要です。
EPSは「1株あたりの純利益」と言われ、基本的にEPS以上の金額を配当金として還元することはできません。
EPSより配当金額が多い場合は危険です。
稼いだお金以上に配当金を出し、過去の利益を食いつぶいしる状態です。
EPSが増加傾向の場合、配当金を増やす余力が生まれます。
KDDIの場合はEPSと配当金の両方が増加しています。
『EPSが安定しない銘柄は危険』で、配当金を出せなくなる可能性があります。
収益が安定しない造船事業の「日立造船(7004)」をEPSとなります。
一時的にEPSが大きくなっていないかに注意することが大切です。
還元率を表す『配当性向』
配当性向は利益に対して、どれだけ配当金を還元しているかの割合となります。
- 安定して配当金が出せるのか?
- 増配(配当金を増やす)ことは可能なのか?
高利回りでも配当性向が高いと、配当を出せなくなるよ!
配当性向は40%程度を目安にするといいよ!
財務状態がわかる『自己資本比率』
自己資本比率はお金を借りている割合がわかる指標で、「大きいほど優秀な企業」です。
不動産事業などお金を借りて儲ける業種は、小さくなります。
自己資本比率は40%以上あると安心だよ!
金融関係や不動産事業では参考にならないから注意が必要だよ!
株式の購入方法は?初心者が迷いそうな部分を解説
SBI証券も楽天証券も基本的な購入の流れは同じです。
詳細が気になる方は、SBI証券の公式HPをご確認ください。
楽天証券で投資をする方は以下を参照ください。
詳細は以下の楽天証券のHPより確認可能です。
株式購入時に困らないように、聞きなれない用語については以下で説明するよ!
普通に株式の購入を行うと100株(単元株)からしか購入できません。
しかし、S株やミニ株を指定することで、1株から購入できるようになります。
注文には指値と成行がありますが、指値で購入しましょう。
成行では、いくらで株が購入できるかわかりません。
必ず購入したい場合以外は成行やめましょう!
事前にいくらなら購入するかを考えることも重要です。
【厳選7銘柄】初心者におすすめの高配当株
高配当株投資で重要なことは経営状態がよく、『減配しない企業に投資』することです。
つまり、ほったらかしでも安心な優良企業に投資することです。
参入障壁が高い業種(銀行・金融、商社、保険、通信キャリア)の業界1位、2位から投資先を選びます。
- 三菱UFJフィナンシャルG(銀行1位)
- 三井住友FG(銀行2位)
- 三菱商事(商社1位)
- 伊藤忠商事(商社2位)
- 東京海上HD(保険1位)
- NTT(通信1位)
- KDDI(通信2位)
銘柄の詳細は以下を参照ください。
紹介した7銘柄も割高になることがあるよ・・・
日々おすすめの銘柄をXで紹介しているのでよければ確認してね!
購入後の流れ、いつ配当金が受け取れるのか
SBI証券と楽天証券では確認方法が異なります。
アプリの「銘柄詳細⇨企業情報」から確認できます。
アプリの「市場情報」から確認可能です。
【重要】配当金の受取は『株式数比例配分方式』
NISAで『非課税で配当金を受け取る』には以下の設定を行う必要がります。
証券口座での受取への変更がおすすめです。
※株式の取引に使用する口座に振り込まれます。
以下の公式サイトからご確認ください。
すだまるが失敗したこと
投資を初めたばかりの時に失敗したこと以下の2点です。
成行で購入して想定より高値での取引となった
配当金の受取方法を「郵便局の窓口」だった
早く株を購入したかったため、成行で購入しました。
取引する前の株価が2000円だったのですが、2100円での購入されました…。
基本的には指値で購入しましょう!
配当金の受取方法は変更しないと、郵便局の窓口に行かないといけないよ!
また、NISAで購入していても税金がかかるよ!
配当金の受け取り方法の変更については「SBI証券はこちら」、「楽天証券はこちら」をご確認ください。
まとめ
口座を開設したら、株式を購入して『配当金を受け取る経験』を積んでください。
株について最低限の知識をつけたら、少額で株を購入してみましょう!
スポーツと同じで行動して経験しないと知識が身につかないよ!
株式の情報についてはTwitterで毎日配信してます。
いいねやフォローしてくれると更新の励みになります。
時間のある方は、ぜひご確認ください。
すだまるは基本は書籍で勉強しています。
銘柄分析の基礎を具体例付きで学べるので以下の書籍がおすすめ!