米国の高配当株

【米国株】『毎月配当』のPFFとは?|不景気で買い足して永久保有

すだまる

「毎月、配当金を受け取りたくないですか?」

日本株で毎月配当金を達成しようとすると、『優良企業以外の銘柄も購入』することに……

米国株PFFは『利回り5%以上で毎月配当金』を受け取ることが可能です。

おすすめポイント
  • 『毎月』配当金が受け取れる
  • 高配当で利回りが高い
  • 株価が安定しており、長期保有しやすい

このページではPFFについてどこよりもわかりやすく説明します。

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PFFとは?

PFF(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)は米国『優先株式』ETFです。

【優先株式とは?】

議決権がない代わりに、普通の株より高配当なものです。

経営方針に関与しない株(議決権がない)のため、一般的な企業ではなく『金融やヘルスケアで構成されることが多い銘柄』です。

主な特徴としては、金融不安時以外は株価が下落しにく銘柄です。

基本的には債権のようの株価が安定しているので、株価下落時購入して長期保有したい銘柄です。

おすすめの理由は?

おすすめの理由
  1. 高配当で長期保有しやすい
  2. 『毎月配当金』で配当金生活向け
  3. 株価安定で初心者でも安心
    金融不安時は株価下落

基本的には36ドル程度を推移していますが、リーマンショックなどの不景気時には株価が半値まで下落します。

配当金が減配されることもありますが利回り4%以上(以下のオレンジ)を維持しています。

すだまる
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個人的には株価が下落して、利回りが向上している時に買い足したい銘柄だよ!

注意点

important point

毎月配当の嬉しい銘柄ですが、以下のような注意点があります。

  • 大きな株価上昇がなく、売却益は狙えない
  • 金利の上昇局面や金融不安時に株価が下落

債権に似た株価推移をするため、株価変動が比較的小さいです。

『配当金狙いの銘柄』となるので、長期保有前提で購入を検討しましょう。

すだまる
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円安の時に両替(円⇨ドル)して購入すると、損失が発生しやすいよ!

なるべく、円高のタイミングでドル保有しておこう!

140円/ドル(円安)で1000ドル分購入し、100円/ドル(円高)になると・・・

資産価値が14万円⇨10万円になり、4万円(400ドル)の含み損になります。

利回り5%(毎年50ドル)だと、『損出の回収に約8年必要』となります。
※簡略化のため、税金は考慮していません。

購入の目安は?

Indication of purchase

リーマンショックや新型コロナなど金融不安が発生時に、株価が大きく下落します。

直近でもシリコンバレー銀行の破綻で、金融不安があり株価が下落傾向です。
※2023年5月27日現在

Stock price trend_PFF
出典:Google finance
すだまる
すだまる

2020年の安値(30ドル付近)が購入の目安やすだと考えているよ!

30ドルを切ったあたりから買い足していきたいね!

まとめ

summary

毎月配当を検討しているなら、日本株だけでなく米国株投資もおすすめです。

PFFは高配当・毎月配当で、配当金生活に適しています。

  • 株価上昇は狙えないが債券のように株価が安定
  • 金融不安時に株価下落で購入のチャンス
  • 減配もあるが基本的には利回り4%を推移

米国株投資全般に言えることですが、円高の時にドルを準備しておきましょう。

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ABOUT ME
すだまる
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FP・投資家
「うつ病」から復活したエンジニアです。休職中に生活のことを本気で考え、会社に依存しない生き方を模索しています。経歴としては「ファイナンシャルプランナー(FP3級)」「クラウドソーシングで企業案件の金融と副業記事10記事以上執筆」しました。早期退職するために副業や資産運用についての情報を配信しています。
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